12月17日 み言葉と黙想

12月17日「空しさの先にあるもの」
コヘレトの言葉5章9~19節
母の胎から出て来たように
人は裸で帰って行く。
彼が労苦しても
その手に携えて行くものは何もない。(14節)

財産を愛する者は満足しない。これもまた空である。富が増せば人が群がり、持ち主には災いである。人は裸でこの世に生まれ、裸で帰っていく。コヘレトは富を追うことの空しさを語ります。富だけではなく人生そのものも空しいと語ります。
そして幸せは、神を知り、心地よく食べて飲み、すべての労苦に幸せを見いだすことだと語ります。
イエス様は富豪に施しを命じます。貧しい者にも持っているものをもっと貧しい人に分け与えるよう命じます。それが神の平和、人の幸せです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。