12月21日 み言葉と黙想

12月21日「人の限界と空しさ」
コヘレトの言葉8章1~8節
息を支配し、息を止められる人はいない。
また、死の日を支配できる人もいない。
戦いからの免除はなく
不正はそれを行う者を救えない。(8節)

黙想
人が人の命を奪うことはできません。息を支配し息を止めることがお出来になるのは主なる神だけです。旧約聖書にはユダヤ人が対抗する人や民族を滅ぼす記述が書かれていますが、それは神が行われたこと。そのような場合には必ず神が共にいたことが記されています。

そうでない場合には死をもって償わなければなりません。この意味で人は生きることができない存在です。空です。それにもかかわらず生きていることの不思議さを思う時、神の言(ロゴス)なるイエス様の執り成しに感謝せずにはいられません。
主の祝福をお祈りいたします。