12月28日「知恵の切れ味」
コヘレトの言葉10章1~11節
斧がなまったとき、その刃を研いでおかなければ
力が要る。
知恵には益があり、成功をもたらす。(10節)
黙想
コヘレトは愚かさと知恵について語ります。どちらも同じというのですが(1:17)、愚かさは周りの多くを腐らせます(1節)。彼は狩人、建築家、石工、大工などのたとえを用いて、知恵が危険を防ぐことを教えます。知恵を身につけることは斧の葉を研ぐことと似ています。
しかし斧と違って知恵の切れ味には鈍感です。人を生かすまことの知恵は神さまから来ます。聖書を読み黙想して知恵の刃を研ぎたいと思います。