1月4日 み言葉と黙想

1月4日「信じる者は行う」
ヤコブの手紙2章14~26節
私のきょうだいたち、「私には信仰がある」と言う者がいても、行いが伴わなければ、何の役に立つでしょうか。そのような信仰が、その人を救うことができるでしょうか。(14節)

黙想
人はどれだけ善行を積んでも神に正しい者とは認められず、神を信じる信仰のみによって正しい者と認められます。ヤコブはこのことを「神を信じた者は善いことを行うように動かされるのだから、信仰があると言いつつも良い行いをしない者は信仰がないのだ」と逆説的に説いています。

使徒パウロも愛がなければ行いは空しいと説いています(Ⅰコリ13章)。この愛は神さまから与えられる無償の愛です。

行為は自分を高めるためか、神を高くするためかによって評価が正反対になります。信仰者は行為によって神を高くします。
祝福をお祈りします。