1月19日 み言葉と黙想

1月19日「生きる秘訣」
フィリピの信徒への手紙4章8~13節
私は、自分の置かれた境遇に満足することを学びました。貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。満腹することにも、飢えることにも、有り余ることにも、乏しいことにも、ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。(11,12節より)

黙想
パウロは牢獄に置かれ生死の判決を待つ身の上でしたが、彼はその境遇に満足していると告白しています。パウロにとってはもはや生き死には問題ではありませんでした。牢の中にいても各地の教会や信徒の様子が届けられ、パウロの手紙が送られていました。パウロは貧しく暮らす術・富に暮らす術を知り、満腹・飢え・充足・欠乏に対処する秘訣を心得ていると書いています。
私たちはその秘訣をパウロの手紙から教えてもらいました。それはどこにいても、どのような境遇にあっても、神を信じ、主の恵みに生きることです。
祝福をお祈りいたします。