2月16日「イスラエルの勝利」
サムエル記上14章1~23節 こうして、主はその日、イスラエルを救い、戦いはベト・アベンの向こうに移った。(23節)
黙想
ペリシテ人を排除した戦いがサウル王の子ヨナタンがおこなったミクマスの戦いでした。ヨナタンは少数の兵でペリシテ人の本隊を攻撃しました。この戦いはまるで源平合戦の富士川の戦いの様相でした。しかし大きく違うのはヨナタンが神に頼って戦いを制したことでした。ペリシテ軍は恐怖に襲われ、それは極みに達したと書かれています。イスラエルの民が神に背いていた時には神は民から離れていましたが、民の悔い改めを受けて神は民と共におられます。この勝利は神のものでした。