2月18日 み言葉と黙想

2月18日「サウル、神を試みる」
サムエル記上17章24~35節
「御覧ください。兵は血の付いたままで食べて、主に罪を犯しています。」サウルは言った。「お前たちは裏切っている。今私のところへ大きな石を転がして来い。」(33節)

黙想
サウル王はヨナタンの勝利を聞いて兵たちが断食すればもっと勝利が得られると考え、兵に食べることを禁じました。これは人間的な思いから出た考えで、神を試みる罪を犯しています。兵たちは空腹で戦いを続行できません。そこでヨナタンは兵たちに食事をすることを許しました。彼らは空腹のあまり血の付いたままの肉を食べてしまいました。サウル王はこれを知ると彼らの罪の証拠となる大きな石を用意させました。

人間は欲望のために神に気にいられようと罪を犯してしまいます。自分自身を省みなければなりません。