2月24日み言葉と黙想

2月24日「ペリシテとの戦い」
サムエル記上17章1~11節
そのペリシテ人(ゴリアト)は続けて言った。「私は今日、イスラエルの兵士たちに戦いを挑む。相手を一人出せ。一騎打ちだ。」(10節)

黙想
ダビデとゴリアトの一騎打ちの始まりです。ゴリアトはペリシテの戦士、戦いのために体を鍛え武芸を磨いた歴戦のつわものでした。イスラエルとペリシテとが相対した戦場でゴリアトはサウル軍に向かって一騎打ちを挑みました。ゴリアトに勝てる者はサウル軍の中にいそうにありません。戦っても勝てそうになく、かといって戦わずして負けるわけにもいきません。彼らは恐れおののきました。彼らの恐れは神さまを忘れているところから来ています。

その昔、ギデオンがリーダとして外敵に立ち向かったとき、神は兵の数を3万2千人から3百人に減らさせ、その兵で外敵を打ち破りました(士師記7章)。問題の解決は数でも能力でもなく、神が共にいてくださるかどうかにかかっています。