3月4日 み言葉と黙想

3月4日「ヨナタンの執り成し」
サムエル記上19章1~7節
ヨナタンはダビデをかばって、父サウルにこう言った。「王は僕ダビデのことで罪を犯したりなさいませんように。彼はあなたに対して罪を犯していないばかりか、むしろ大変お役に立っています。(4節)

黙想
ダビデの出来事は物語としても大変面白いと思います。サウル王の息子ヨナタンはダビデを愛するというほどに信頼していました。サウル王がダビデを恐れたのとは正反対です。サウルは家臣全員にダビデを殺すように命じましたがヨナタンはそれを知ってダビデに隠れるように告げました。そして父サウルにはダビデがお役に立っていることを思い出させ、サウル王はダビデを殺すことを断念しました。

ヨナタンが執り成さなかったらダビデは殺されていたことでしょう。主なる神はヨナタンに働きかけてサウルの決意をくつがえさせました。