3月23日「ダビデの信仰」
サムエル記上26章1~12節
ダビデはサウルの枕元から槍と水差しを取って、立ち去った。見ていた者も、気付いた者も、目を覚ました者もいなかった。主から送られた深い眠りが彼らを襲い、皆眠り込んでいた。(12節)
黙想
サウルは回心してダビデが王となることを認めたにもかかわらず(24:21)、再び精鋭3千を率いてダビデを追いました。サウルがダビデの陣営の近くまで来ると主なる神はサウルたちを深い眠りに落とし、ダビデと部下はサウルのそばまで行くことができました。
部下はサウルを殺すことを進言しましたが、ダビデは「神が油注がれた者に手を下すなら、罰を免れることはない」と言ってそれを止め、サウルの槍と水差しを取って立ち去りました。ダビデは神さまを第一にする信仰に生きていました。