3月24日「サウルの再回心」
サムエル記上26章13~25節
サウルは言った。「私は罪を犯した。わが子ダビデよ、帰って来なさい。今日、私の命を大切にしてくれたお前に、もう二度と危害を加えることはない。私は愚かにも大きな過ちを犯していた。」(21節)
黙想
サウルはダビデが夜中に自分のそばまで来たのに殺さなかったことをダビデから聞いて、再び回心しました。前回はダビデに「お前は私より正しい」(24:18)と言いましたが、今回は「私は罪を犯した」(26:21)と言って、自分の罪を認めました。サウルの心はダビデに対する猜疑と信頼を揺れ動いています。繰り返し襲ってくる人を疑う心に対抗するには主なる神に祈ることしかありません。神は祈りを聞いておられます。