3月30日 み言葉と黙想

3月30日「ダビデ、戦利品を分ける」
サムエル記上30章16~31節
ダビデは言った。「兄弟たちよ、主が与えてくださったものをそのようにしてはいけない。我々を守ってくださったのは主であり、あの襲って来た一団を我々の手に渡されたのは主なのだ。」(23節)

黙想
ダビデはアマレク人から人々を奪い返し、戦利品を持ち帰りました。そしてそれらを戦いに参加しなかった者にも分け与えました。それは戦う意思はあっても疲れ果てて戦列に加わらなかった人たちやツィクラグを守っていた人たちがいたからです。ダビデは敵に勝ったのは主なる神が敵をダビデたちに渡されたからだということを知っており、だからすべての人と戦利品を分け合いました。成果を自分のものにしようとするのは神を忘れているからです。主なる神がお働きになっていることを知っていれば、分けることは当たり前であり喜びとなります。