4月5日 み言葉と黙想

4月5日「使命を果す決心をするイエス様」
マタイによる福音書26章36~50節
さらに、二度目に向こうへ行って祈られた。「父よ、私が飲まないかぎりこの杯が過ぎ去らないのでしたら、御心が行われますように。」(42節)

イエス様は捕らえられる夜、ペトロとゼベダイの子ヤコブを連れてゲッセマネに行き、祈られました。その祈りの姿勢はうつ伏せになって祈る俯拝(ふはい)でした。これは最大限の神への服従の姿勢を表します。イエス様はご自分に待ち受けている危険を感じ、それを避けたいと願いつつも、父なる神さまの御心に従うことを選ばれました。このイエス様の決断は私たちを救おうとする神の愛を実現するためでした。イエス様がこの道を選ばれたことにより、救わる道が開かれたのです。