4月7日 み言葉と黙想

4月7日「イエス様の十字架」
マタイによる福音書27章35~53節
三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか」という意味である。(46節)

黙想
イエス様が十字架の上で叫ばれたこの言葉は心に深く突き刺さります。父なる神が御子イエス様をお見捨てになった。そのことをイエス様は神に叫んでいます。しかしイエス様は神に叫ぶことを最後までやめませんでした。私たちが経験する絶望よりももっと深い絶望の中で、答えてくださらない神を求め続けました。絶望は決して絶望では終わらない。神は応えてくださると信じて求め続ける、という希望は誰も奪うことはできません。