5月3日 み言葉と黙想

5月3日「アブシャロムの逃亡」
サムエル記下13章30~39節
アブシャロムは逃れて、ゲシュルの王アミフドの子タルマイのもとに行った。ダビデは長い間息子の死を悲しんだ。(37節)

黙想
ダビデ王は息子アムノンの犯した悪行にもかかわらず、彼が死んだことを悲しみました。もしダビデが知恵深くアムノンの企みを見抜いていたなら、またタマルを辱めたアムノンに適切な処罰を加えていたならば、兄弟が血を流す悲劇は起きなかったでしょう。アムノンを殺したアブシャロムは逃げて処罰を逃れました。ダビデに宣告された裁きが起きてしまいました。ダビデの選択が悲劇を引き起こしたと言えるでしょう。絶えず主なる神に祈り、御旨を求めなければならないことを知らされます。