5月9日 み言葉と黙想

5月9日「信仰と理性」
サムエル記下15章24~37節 王はツァドクに言った。「神の箱を町に戻しなさい。もし、私が主の目に適うのであれば、主は私を連れ戻し、神の箱とその住まいを見せてくださるであろう。(25節)

黙想
十戒の石板を納めた神の箱を担ぐ祭司族レビ人と祭司ツァドクもダビデ王のところに来たのですが、ダビデは神の箱をエルサレムに戻すように言いました。主の目に適うならば主は再びエルサレムに連れ戻してくださるという神への信頼からでした。逃げるにしろ、戻るにしろ、神の御心に従うという神に対する謙遜が感じられます。一方でアブシャロムのところには数人のスパイを送り込み彼を攪乱させるようにしました。信仰と理性とが備わるならば困難な中にも道は開けます。