5月10日 み言葉と黙想

5月10日「しぶとく生きる」
サムエル記下16章1~14節
「私の身から出たわが子でさえ、私の命を狙っている。ましてこのベニヤミン人なら、なおさらのことではないか。呪わせておきなさい。主が彼に命じているのだから。」(11節)

黙想
ダビデはサウルの出身地を通りましたが、そこにサウル一族のシムイが現れてダビデを呪いました。ダビデの部下は彼を殺そうとしましたが、ダビデは呪われて当然な状況であることを認め、彼をそのままにしておきました。ダビデの心は傷ついていました。しかしダビデは神に油注がれた者として、その信頼によって呪われてもしぶとく生きました。私たちが洗礼を受けることは聖霊によって油注がれることであると言われます。そのことによって神が守ってくださることをはっきりと知るようになり、しぶとく生きる道を選ぶことが出来るようになります。