5月11日 み言葉と黙想

5月11日「罪の報い」
サムエル記下16章15~23節
そこで、アブシャロムのために屋上に天幕が張られ、イスラエルのすべての人々が見守る中で、アブシャロムは父の側女たちのところに入った。(22章)

黙想
ダビデが他人の妻を奪った罪の報いが息子によって実行されました。ダビデが王宮に残した側女たちのところにアブシャロムが入って彼女らを辱めました。このことは預言者ナタンが神の言葉をダビデに告げていたことでした(サム下12:11)。初代教会において神の国がこの世に現れたと思われた頃、アナニアと妻のサフィラは土地を売った代金をごまかしたことで神に打たれて死んでしまいました。彼らが聖霊を欺いて本当のことを言わなかったためでした。神を恐れなければならないことを知らされます。それでもなお私たちが生きているのは神の憐れみによります。