5月12日 み言葉と黙想

5月12日「祈りに応える神」
サムエル記下17章1~14節
アブシャロムも、イスラエルの兵士も皆、アルキ人フシャイの提案はアヒトフェルの提案より優れていると思った。これは主がアブシャロムに災いを下そうとして、アヒトフェルの優れた謀を打ち壊そうと決めておられたからである。(14節)

黙想
アヒトフェルはアブシャロムに、今がダビデを討つ好機であることを進言しましたが、アブシャロムはその進言を確かめるためにフシャイに尋ねました。フシャイはアヒトフェルの提案は間違っており、イスラエル全土から人を集めて大掛かりにダビデを攻めるべきだと進言しました。この言葉を信じたアブシャロムはイスラエル全土に号令をかけ戦いの準備を始めました。ダビデが祈った「主よ、アヒトフェルの助言を愚かなものにしてください」(15:31)の祈りが聞き届けられたのです。