6月1日 み言葉と黙想

6月1日「教会の指導者」
テトスへの手紙章1節1~16
監督は、神の家の管理者として、とがめられる点があってはなりません。わがままでなく、すぐに怒らず、酒に溺れず、乱暴でなく、恥ずべき利益を貪らない人でなければなりません。(7節より)

黙想
今日からテトスへの手紙を読み始めます。この手紙はパウロの名によって書かれ教会の指導者であるテトスに宛てた短いもので、牧会の指針が示されています。私たちは欠けを持つ存在ですが、それでも教会の指導者になる人は神の家(教会)の管理者として率先して主に従う人であるように求められています。神はただ神の自由な選びにおいて指導者を選ばれるのですが、その招きに応じて神に信頼してキリストに倣う者となるように努力することは私たちに許されており、祈りによってそのような人となるように求め続けることができます。神はその願いをかなえてくださいます。