6月16日 み言葉と黙想

6月16日「主に祈る」
哀歌5章1~14節
主よ、私たちに何が起きたかを思い出してください。
目を留めて、私たちの受けたそしりを
御覧ください。(1節)

ユダ国の人々は汚名を着せられ悪口を言われました。エレミヤは人々の困窮ぶりを一つひとつ挙げて、執り成しの祈りを神にささげます。苦難の中にあって神さまの御声を求め、その声に耳を傾けることで生かされることを覚えたいと思います。聖書から神の御声を聞くことができます。神の声は雷鳴のような大声ではなくささやく声です(列王上19:12)。世の喧騒を逃れ心を鎮めて聖書に向かう時に聞こえてくるでしょう。エレミヤのように祈る者となりたいと思います。