6月26日「人を救う権威」
使徒言行録4章1~12節
この人による以外に救いはありません。私たちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、人間には与えられていないのです。(12節)
黙想
ペトロは聖霊に満たされて大祭司に福音を語りました。大祭司は宗教のトップの人で国の祭儀をおこなっていた人でした。国の一番の宗教権威者に対して漁師出身のペトロが語ったのですから驚愕の出来事でした。ペトロもヨハネも自分たちの出身、教育、地位などの低さに臆することなく堂々と語りました。主イエス・キリストのことを語らずにはおれなかったのです。「この名のほかに私たちが救われる名はありません」という言葉は今日も世界のいたるところで語られています。