7月18日 み言葉と黙想

7月18日「神さまの導き」
使徒言行録12章1~12節
その時、ペトロは我に返って言った。「今、初めて本当のことが分かった。主が天使を遣わして、ヘロデの手から、またユダヤ民衆のあらゆるもくろみから、私を救い出してくださったのだ。」(11節)

黙想
福音は宣教者たちによって迫害を受けつつも伝えられ、多くの人がそれを信じて広まりました。そこには不思議な徴が現れることがありました。初代教会の頃、キリスト者は支配者のローマ帝国からは社会を混乱に陥れる集団として迫害を受け、ユダヤ人からは神を冒涜する集団として迫害を受けました。使徒ペトロは捕らえられて牢に入れられましが教会での熱心な祈りに支えられ、遂には天使がペトロのそばに来て、彼を牢から解放しました。彼は自分のしている福音宣教を神さまが導いていてくださっていることを知ったのでした。これは今も変わることのない神さまの導きです。