7月20日 み言葉と黙想

7月20日「主の教え(福音)」
使徒言行録13章1~12節
総督はこの出来事を見て、主の教えに驚き、信仰に入った。(12節)

黙想
13章からサウル(後のパウロ)の第一次宣教旅行が始まります。パウロは生涯で3度の宣教旅行を行い、捕らえられた後にはローマへと送られました。『旅のパウロ』という本を書いた人もいるくらい、パウロは福音を伝えるために各地を旅しました。キプロス島では有力な魔術師と対決し、パウロが聖霊に満たされて「時が来るまで日の目を見ない」と言うと、魔術師は目が見えなくなりました。このようにして魔術は退けられ主の教え(福音)が広がりました。福音は伝える者がいて広がります。今日でも伝える者が起こされ、人々は福音を聞いて受け入れることができます。