7月25日 み言葉と黙想

7月25日「教会が創られる」
使徒言行録14章19~28節
パウロは弟子たちのために教会ごとに長老たちを任命し、断食して祈り、彼らをその信ずる主に委ねた。(23節)

黙想
パウロは各地を伝道してキリスト者が増えていきました。そして各地にできたキリスト者の集会(教会)がいつも神さまの愛やキリストの恵みを語り、それを受け取ることができるように長老を任命しました。長老は選挙で選ばれたのではなく(選挙によって選ばれたとしても)、神さまが選ばれた人たちです。教会によって執事や役員などとも呼ばれますが、この人たちがその地域での集会(教会)を司り、キリスト者が主を礼拝することができるように、またその生活がキリストの教えられたように整えられるようにしました。このようにして徐々に目に見える形でキリストの教会が形作られてきました。