7月28日「第2次宣教旅行の始まり」
使徒言行録15章30~41節
数日の後、パウロはバルナバに言った。「さあ、前に主の言葉を宣べ伝えたすべての町にもう一度行ってきょうだいたちを訪問し、どのようにしているかを見て来ようではないか。」(36節)
黙想
パウロの第2次宣教旅行の始まりです。パウロはユダヤに長く留まることなく、再び宣教に出かけました。この旅行は現在のトルコからギリシアに至るまで、日本一周より長い距離となりました。現代のような乗り物がない時代によくぞこれだけの距離を宣教して歩いたものだと思います。人間的な思惑も抱えながら、それでも宣教に自分をささげました。このような人がきっとたくさんいたのだろうと思います。今も宣教に人生をささげている人々がいます。