7月29日 み言葉と黙想

7月29日「トルコからマケドニアへ」
使徒言行録16章1~10節
その夜、パウロは幻を見た。一人のマケドニア人が立って、「マケドニア州に渡って来て、私たちを助けてください」とパウロに懇願するのであった。(9節)

黙想
パウロたちはシリアのアンティオキア教会を出発し、陸路で現在のトルコに入り幾つかの土地で宣教しました。そこでテモテという青年を見い出し教会の監督にしました。こうして教会は形を成していき強められました。そこからパウロは幻によってトルコを超えてその西にあるマケドニア州というローマ皇帝アウグストゥスの生誕地に行くよう示されました。一人のマケドニア人がパウロを求めている幻でした。その旅は長くて苦労の多いものだったと思います。