8月3日「宣教の進展」
使徒言行録18章1~8節
シラスとテモテがマケドニア州からやって来ると、パウロは御言葉を語ることに専念し、ユダヤ人に対して、メシア(救い主・キリスト)はイエスであると力強く証しした。(5節)
黙想
パウロは宣教のためアテネからコリントに行きました。コリントはギリシアの政治と経済の中心地で、不正と不品行が広がっていました。パウロは福音を語りましたが人々は彼をののしりました。そのような困難の中でもパウロは福音を語り続け、ユダヤ教の会堂長やコリント人がその証しを聞いて唯一の神なる主を信じるようになりました。福音を伝えることはいつの時代でも困難でありながら、主を信じる人々によって広がっていきました。