8月9日「主の日」
使徒言行録20章1~12節
週の初めの日、私たちがパンを裂くために集まっていると、パウロは翌日出発する予定で人々に話をしたが、その話は夜中まで続いた。(7節)
黙想
週の初めの日とはユダヤ教の安息日の次の日のことで、キリスト者はこの日を主の復活の記念として祝うようになりました。当時の暦では一日の始まりは日没からでした。その頃に集まり、共に食事をしてキリストの教えを学んでいました。礼拝が長引いて深夜まで及び、転落事故が起きたけれども事故に遭った青年はパウロによって生き返ったことが記されています。神が居られるしるしがこの時にも現れました。今日では一日の始まりが夜中の0時に定められたことから、礼拝を朝方にするようになりました。