8月20日 み言葉と黙想

8月20日「信仰を告白する」
使徒言行録24章10~23節
ただ、このことははっきり申し上げます。私は、彼らが分派と呼んでいるこの道に従って、先祖の神に仕え、また、律法に則したことと預言者の書に書いてあることを、ことごとく信じています。(14節)

黙想
パウロは総督から弁明の機会を与えられました。信仰を告白する良い機会です。パウロはキリスト者であることを明言し、それはユダヤの人々が信じている(旧約)聖書をすべて信じることであり、更にキリストの復活による復活の希望であることを告白します。そしてパウロは救援金をもってエルサレムに来てまだ日が浅いこと、騒動を扇動していないことを表明します。このことは事実なのですから総督はパウロの無罪を確信し、判決を先延ばしにしました。謂れのない非難を受けた時こそ信仰を告白するチャンスです。そのような時に言い訳ではなく信仰を告白する者になりたいと思います。