8月22日「福音を証し続ける」
使徒言行録25章13~27節
彼が死刑に当たることは何もしていないということが、私には分かりました。ところが、この者自身が皇帝陛下に上訴したので、護送することに決定しました。(25節)
黙想
ローマ総督はパウロに罪を見つけることができなかったことからヘロデ大王(イエス様が生まれた頃のユダヤ王)のひ孫のヘロデ・アグリッパ2世にパウロを尋問させローマに護送するパウロの罪状を調べさせようと考えました。パウロはこのような機会を得て何回も福音を証ししました。このような出来事は神の介入なしには起こらなかったでしょう。パウロは自分の境遇を案じるよりも福音を証し続けました。私たちも機会が与えられた時に自分の信仰を言い表わすことができるように祈りたいと思います。