8月26日み言葉と黙想

8月26日「イタリアに出航」
使徒言行録27章1~12節
わたしたちがイタリアへ向かって船出することに決まったとき、パウロと他の数名の囚人は、皇帝直属部隊の百人隊長ユリウスという者に引き渡された。(1節)

黙想
パウロはローマに護送されることになり、皇帝直属部隊に引き渡されました。船で地中海を行くのですが、当時は船が小さくて地中海の冬の荒波を進むのは大きな危険が伴いました。船がクレタ島に着いたとき、パウロは航海の危険を説いてそこに留まることを勧めましたが、百人隊長はパウロの言葉よりも船長や船主の言葉を信用して出航させてしまいました。この判断は船と乗組員を危険に遭わせることになります。しかし危険も主の御心ならば良い出来事に変えていただけます。