8月30日 み言葉と黙想

8月30日「ローマに到着する」
使徒言行録28章11~22節
私たちはそこできょうだいたちを見つけ、請われるままに七日間滞在した。こうして、私たちはローマに着いた。(14節)

黙想
マルタ島で冬の3か月を過ごし、ローマに出発しました。マルタ島からの旅は順調で途中寄港しながら半月ほどしてローマに到着しました。パウロはそこに住んでいるユダヤ人と会って、なぜローマに来たのかを話しました。ローマのユダヤ人社会ではパウロの噂が広まっていたようで、彼らはパウロの語る福音を直接聞くチャンスに恵まれました。宣教とは出かけて行って福音を語ること。現代では直接会わなくても話ができるようになりましたが、それでも会ってお互いを知ることは大切なことだと思います。