9月10日 み言葉と黙想

9月10日「魂の錨」
ヘブライ人への手紙6章13~20節
私たちはこの希望を、魂のための安全で確かな錨として携え、垂れ幕の内側へと入って行くのです。(19節)

黙想
錨は船を固定して潮流や波に流されないようにします。信仰の希望はいわば魂の錨です。神はアブラハムに祝福を約束(創15:1-21)し、誓われました(創22:16-17)。私たちは信仰の父アブラハムに連なる信仰の民ですから、約束と誓いは私たちも引き継いでいます。この信仰の希望は私たちが間違った考えや世の誘惑に流される霊的な漂流を防ぐ錨です。イエス様は神と出会う場所に私たちが入っていき神の声を聞くことができるようにしてくださいました。私たちが礼拝で聞いている福音は神の声です。