9月22日 み言葉と黙想

9月22日「天の故郷を目指す旅路」
ヘブライ人への手紙11章8~16節
彼らはさらにまさった故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。だから、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいません。事実、神は、彼らのために都を用意しておられたのです。(16節)

黙想
アブラハムもサラも信仰を持って生き、そして死にました。彼らは生きている間は旅人として天の故郷を目指しました。生きている間にそこに達することはありませんでしたが、はるかにそこを仰ぎ見て人生の旅路を歩んでいったのです。旅路が苦しいからといって元いた場所に戻ることはしませんでした。神を知れば私たちは新しく歩み出すことができることを知ります。そして神を愛し互いに愛し合う共同体に加わり、歩み出すのです。その旅路に神は伴ってくださいます。