9月25日「使命と鍛錬」
ヘブライ人への手紙12章1~11節
およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、後には、それによって鍛え上げられた人々に、平安な義の実を結ばせるのです。(11節)
黙想
旧約に登場する人々は神様の使命を受けてそれを果たした人たちでした。その過程では色々な困難に遭遇しましたが、それを耐えて神の御旨を実現しました。私たちはこの世に使命をもって生まれました。それを理解するならば困難を知識や知恵によって乗り越えようと努力することができます。賃金を得る職業ではなくても一所懸命に取り組んでいることは与えられた使命を果たしていることなのです。自分の働きは小さな事だと思っていても、実は隣人のため、人類のため、地球のための大きな働きの一部なのです。使命は私たちを鍛錬し、私たちは鍛え上げられます。