10月1日「主を畏れる生き方」
箴言1章1~19節
主を畏れることは知識の初め。無知な者は知恵も諭しも侮る。(7節)
黙想
今日から旧約聖書の箴言を読み始めます。箴言は旧約時代の教訓を集めて編集したもので、神との関係や人の生き方が書かれています。箴言の最初にあるこの聖句は今日的な意味を持っていると思います。知識とは人間の過去の知見の積み重ねであるとしても、その根本には主を畏れることがあります。人はすべての知識を知ることはできませんが、これさえ知っていれば人生を無駄に過ごすことなく生きていくことができます。色々な事件を耳にするとき、現代人はこの根本がわからないから生き方が分からなくなっているのではないかと思えてなりません。本当に知るべきことは主を畏れることです。