10月3日「良い考えと備えの根源」
箴言2章1~22節
主は正しい人には良い考えを、完全な道を歩む人には盾を備える。裁きの道筋に従い忠実な人の道を守るために。(7,8節)
黙想
【主】は存在の根源を表す神のお名前、私たちに人生をどのように生きればよいかを示されます。「正しい人」とは清廉潔白の人のことではなく、主を畏れ神の声に聞き従う人のことです。主はその人に良い考えを与えてくださいます。「完全な道」とは神が教えてくださった生き方です。それは「主を愛し、隣人を自分のように愛しなさい」という言葉に集約されます。この愛は奪う愛ではなく、与える愛やお返しを求めない愛であり、主を知れば誰にでもできる生き方です。