10月20日 み言葉と黙想

10月20日「誰でも救うキリスト」
エフェソの信徒への手紙3章1~13節
啓示によって秘義が私(パウロ)に知らされました。すなわち異邦人が福音により、キリスト・イエスにあって、共に相続する者、共に同じ体に属する者、共に約束にあずかる者となるということです。(3,6節より)

黙想
パウロは異邦人にキリストの福音を知らせるメッセンジャーとして神に選ばれました。彼は至る所で福音を告げ知らせていたのですが、この手紙を書いた頃は投獄されていて自由に出かけることができませんでした(1節)。それでもパウロは手紙を送って福音を知らせました。パウロが強調するのは、キリストはすべての人々に救いをもたらす救い主で人を選り好みなさることない、ということです。誰でもキリストに頼るならば救われます。