11月3日 み言葉と黙想

11月3日「不正をいとう」
箴言11章1~15節
主は人を欺く秤をいとい
正確な量り石を喜ばれる。(1節)

黙想
不正を行うことはその者に都合の良い秤を使って量ることであり、主なる神はそれを厭う、と箴言は教えます。人間社会を神なき競争の世界と考え、競争に勝つには都合の良い秤で勝負するのが良いという価値観のもとにルールさえもその者に都合よく変えてしまえば、周りの人々は真心でその者と接しなくなるでしょう。得をしたようでいて実は大変な損をしています。主がその者を厭われた結果です。不正はその者を苦しめ、いつか暴かれます。