12月1日 み言葉と黙想

12月1日「天からの希望」
コロサイの信徒への手紙1章1~8節
あなたがたが抱いている愛は、あなたがたのために天に蓄えられている希望に基づくものであり、あなたがたはすでにこの希望を、福音という真理の言葉を通して聞きました。(5節)

黙想
今日からコロサイの信徒への手紙を読み始めます。パウロはコロサイの信徒たちが愛によって豊かな交わりにあることを喜び神に感謝していることを伝えています。その愛は希望に基づいています。戦争や紛争が起きており環境問題が深刻化しているこの希望の見えない時代にあって、天からの希望は私たちを明るくさせてくれます。どのような状況も私たちを絶望に追いやることはできません。死でさえ私たちを絶望させることはできません。私たちは主に祈り求め、愛の交わりを広げていく自由を持っています。