12月15日 み言葉と黙想

12月15日「怒りは遅く」
箴言25章1~13節 怒りを遅くすれば、指揮官も聞き入れる。柔らかに語る舌は骨をも砕く。(15節)

黙想
怒りは瞬間的に湧き上がってくることがあります。自分が否定されたり、侮辱されたと感じる時などがそうです。怒りを我慢できるのであれば苦労はいりません。私たちは怒りを何処かにぶつけなければ心の中で怒りが塊のようになってしまいます。そのような私たちのためにイエス様は来てくださいました。神の国を宣教しながら、私たちの誰よりも弱いお姿で、私を侮辱し踏みつけなさいと言われるかのごとくに、怒りを受け止めてくださいます。それによって私たちはどの様な言葉や行為にも煩わされずに穏やかにさせていただけます。