1月19日「人から出るものが人を汚す」
マルコによる福音書7章14~23節
外から人に入って、人を汚すことのできるものは何もなく、人から出て来るものが人を汚すのである。(15節)
黙想
食べ物は体に入り栄養となり、そして出て行きます。イエス様が外からのものを食べ物に限定しているのは、悪い言葉や傷つける言葉は語る人から出るものだからです。悪意や軽蔑やねたみや怒りが心の中にあれば、何かの時に傷つける言葉が口をついて出てきます。その言葉が聞く人と語る人の両方を汚します。悪をもって悪に報いるのではなく祝福を祈るように気をつけたいと思います。