2月1日 み言葉と黙想

2月1日「ホサナ」
マルコによる福音書11章1~10節
「ホサナ。主の名によって来られる方に祝福があるように。我らの父ダビデの来るべき国に祝福があるように。いと高き所にホサナ。」(9,10節)

黙想
イエス様が子ろばに乗ってエルサレムの都に入ると人々は歓呼の声をあげて迎えました。ユダヤをローマ帝国から解放してくれる人だと思ったからでした。人々はようやく圧政から解放されると思ったことでしょう。ホサナは「救ってください」という意味で、歓呼を表します。ダビデのようにユダヤを強い国にしてくれる人としてイエス様を迎えました。しかしそれから数日で人々はイエス様を排斥するのです。福音書のクライマックスが近づいています。