2月2日 み言葉と黙想

2月2日「祈りの家」
マルコによる福音書11章11~19節
「こう書いてあるではないか。『わたしの家は、すべての国の人の祈りの家と呼ばれるべきである』。ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にしてしまった。」(17節)

黙想
イエス様がエルサレムに入って最初にしたことは宮清めでした。神殿は神に祈るところなのに、商売の場になっていました。神に献げる動物を売る商売人が境内で店を構え、それを買う人たちがいました。献げ物をすることが祈ることと結びつかなくなっていたのです。商売という言葉で表されているものは祈りが「神さまこれを献げますから助けてください」という神さまとの取引になっていることを表しています。神の御前で神を賛美し御心を求めることの大切さを教えられます。