3月4日 み言葉と黙想

3月4日「主に祈る」
詩編44編10~27節
立ち上がり、私たちを助けてください。
あなたの慈しみのゆえに私たちを贖ってください。(27節)

黙想
苦しい時に助けを求めてもすぐに苦しみが去るとは限りません。苦しみは祈りにもかかわらず続きます。詩人は主なる神を求めて祈ります。
イエス様は十字架にかかられた時に「わが神、わが神、どうして私を見捨てられたのですか。」と父なる神を呼ばれましたが神は沈黙したままでした。しかしイエス様は死んだ後によみがえらせていただきました。死は終わりではなかったのです。そのように、苦しみは絶望ではありません。祈りは聞き届けられます。