3月9日 み言葉と黙想

3月9日「魂の贖い」
詩編49編1~14節
彼らは財宝を頼みとし、富の力を誇る。
しかし、人は兄弟を贖うことができない。
神に身代金を払うことはできない。
魂の贖いの値はあまりに高く
とこしえに払い終えることはない。(7~9節)

黙想
人は生きる保証として財産を蓄えようとしますが、命の終わりを知りません。沢山の収穫物のために蔵を建てた大富豪が完成した日の夜に命を取られたようにです(ルカ12章)。

失われた魂はお金や財宝では取り戻すことができませんし、魂なしに生きることはできません。魂が弱れば生きる意欲がなくなっていきます。

人の魂を贖うことができるのはイエス様だけです。イエス様が人を救うために苦しみを受け十字架にかかられて私たちを贖ってくださいました。イエス様を信じ、祈り願うならば魂が回復します。イエス様を信じる人々の共同体があります。それが教会です。