4月3日 み言葉と黙想

4月3日「ソロモンを王とする」
列王記上1章28~37節
祭司ツァドクと預言者ナタンはそこ(ギホン)で彼(ソロモン)に油を注ぎ、イスラエルの王とせよ。(34節)

黙想
ダビデはソロモンの母バト・シェバに「イスラエルの神、主にかけてあなたに誓ったことを私は確かに実行する。」と告げ、祭司と預言者にギホンでソロモンに油を注ぎイスラエルの王とするよう命じました。ギホンはエルサレムの東南の洞窟の中にある泉で貴重な水源でした。

祭司と預言者が油を注ぐ行為は王となるしるしを与えることです。こうして王位はソロモンに受け継がれることになりました。当時は聖書(書かれたもの)がなくても王や民は神と共に生きていました。