5月17日「人を恐れず御言葉に従うエリヤ」
列王記上18章1~15節
それから多くの日を重ねて三年目のことである。主の言葉がエリヤに臨んだ。「さあ行って、アハブの前に姿を現しなさい。私はこの地に雨を降らせる。」(1節)
黙想
3年後に主なる神の言葉がエリヤに雨を降らせることを告げました。ようやく飢饉が終わるのです。エリヤは探しに来た宮廷長オバドヤの前に姿を現し、自分はアハブのところに行くと伝えました。
オバドヤはエリヤが現れなかったら殺されると恐れ、エリヤの伝言を伝えることを拒みました。エリヤ自身もアハブの前に出れば殺される可能性が高いのです。
しかしエリヤは主が守ってくださること、必ずアハブの前に出ることをオバドヤに伝えました。こうして再び預言者エリヤはアハブ王と対決し、主を知らしめるのです。