5月23日 み言葉と黙想

5月23日「契約の神」
列王記上20章13~25節
その時、一人の預言者がイスラエルの王アハブに近寄って来て言った。「主はこう言われる。『このおびただしい大軍を見たか。見よ、私は今日、これをあなたの手に渡す。こうして、あなたは私が主であることを知るようになる。』」(13節)

黙想
私たちが主を忘れようとも、主は私たちをお忘れにはならず慈しみと試練をもって私たちを導いてくださいます。

北の古代イスラエル国のアハブ王は主を神と思わず神ではないものの像を造らせて人々に拝ませていましたが、神はアブラハムに約束したことを忘れてはいませんでした。アラムの大群が押し寄せて来た時にひとりの預言者をアハブに送り、アラム軍をアハブの手に渡すと預言させました。アハブはこの言葉を受けてアラム軍に対峙し、大群を打ち破りました。契約の神はご自分の民を顧みられます。